第2回311ジコサポ国際映画祭を開催します
こんにちは
第2回311ジコサポ国際映画祭を開催します。
第2回311ジコサポ国際映画祭開催趣旨についてNPOジコサポ日本理事長の小楠健志(おぐすけんじ)がお話をさせていただきました。
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世界で作られている映画の中で劇場公開されている映画は数%です。
現代は昔と比べると機材が安価になり映画制作者が増え、映画もたくさん作られるようになりました。ネットフリックスやAmazonプライムビデオでもオリジナル映画が作られるようになり、いつでもどこでも映画が見られるようになりそういったところまで含めると過去最高に映画が観られている時代でもあります。
反面、映画館の軒数は毎年減少しています。
つまり映画を作っても映す場所がないという問題が起きています。第1回目の映画祭でも殆ど告知しない中14本もの映画が集まりました。
特に30分以下のショートフィルムが多く集まりました。
映画は映す場所を求めています。
また第1回の映画祭では監督や役者の方々も会場に集まっていただき舞台挨拶をしていただきました。
こういった機会は映画制作者同士にとっても一般の方にとってもほとんどありません。映画を作っているような方は非常に能力の高い方です。こういった方同士が集まる場もありません。
実際にそういった交流の中から新たな価値創造が生まれています。
映画というエンターテイメントを通して集まれる場所を人は求めています。
それなので今回も世界中から出品作品を募集します。
というのが311ジコサポ国際映画祭の開催種の一つです。
3.11東日本大震災のことは誰も忘れてはいないと思います。
ただ3月11日に、これをするという行事が決まっていないので、この日をお祭りにして少しでも何かのきっかけに出来たらというのが 311ジコサポ国際映画祭です。
戦争、原爆投下、バブル崩壊、薬害、震災・・・と今までいろんなことが起きました。
これからもいろんなことがありますが、それも含めてお祭りにして楽しもうというのがこの映画祭開催の趣旨です。
広島、長崎、終戦記念日はやることも決まっています。
これらと3.11は全く性質が違います。上記のものは人為的なものですが、津波は近いうちにまた必ず起きます。100年に一度ずっと繰り返し来ています。
ご先祖様は津波を忘れないように、青森から茨城県まで今でも数百残っている石碑を建てました。
そこにはこの石碑の下には家を建てるなとか、地震が来た後に津波が来るから必ず高台に逃げろとか書いてあります。
僕たちはそれを忘れて、あの場所に原発を建ててしまいました。
またNPOジコサポ日本(NPO法人交通事故と労災をサポートする会日本)は10年以上前から主に交通事故の被害者救済活動をし、全ての事故の救済も掲げ「総合事故救済ガイドブック」を出版し、普及活動をしております。
仙台から沖縄まで支部があり全国で困った方の相談に無料でお答えをしています。
3.11と名付けましたが、3.11にとらわれず、おもしろい作品を上映していきます。
また映画部門とアート部門の二つに分けて、コンペティション部門も開催しています。
いろんな形で是非、ご参加ください。
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