ロアッソ熊本開幕戦勝利・日本で40人しかいない職業に就く方法:澤村公康
開幕戦前のキーパー練習です
いよいよ開幕戦が始まります
創意工夫をされて指導する 澤村公康キーパーコーチ
澤村公康キーパーコーチの所属するロアッソ熊本が開幕戦を迎え、松本と試合をしました。
くしくも対戦相手の松本のキーパーは作中にも出てくるシュミット・ダニエルです。
シュミット・ダニエルも最も影響を与えられた人物として、澤村先生の名前を公に出しております。
作中の文章を少し紹介させていただきます。
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小楠:そこで先ほど名前の上がった教え子シュミット・ダニエル選手(以下ダン)の話を聞きたいのですが、彼との出会い、またはじめはどうで、どのように指導していく中で変わっていったのでしょうか?
澤村:ダンは今シーズン初頭、まだベガルタ仙台に所属をしていて、そこが所有している選手なのですが、まだそこでも3番手4番手のゴールキーパーでした。
サイズが196cmの運動能力が高い選手です。
しかし出場機会に恵まれていなかったことや、熊本が、失点がかさんで下位に沈んでいたこともあり、ゴールキーパーをよそから1人とって、それを起爆剤に守備を立て直そうということで彼に白羽の矢が立ちました。
彼が5月の半ばに熊本に来てくれて、レギュラーとして使うかどうかの前に本人に、「将来的にはどうしたいのか?」を聞いたところ
「3年後には日本代表になりたい」ということでした。
私は、その3年後という言葉に対して疑問に思いました。
何かがあるんだろうと。
これだけサイズに恵まれ運動能力があり、トレーニングをさせても動くことが出来るんです。
しかしJリーグで3年目なのに今までで、J1リーグカップ戦で1試合しか出ていない。
何か理由があるのだろうかと思いながらトレーニングをする中で、3年後という随分先のことを見ているんだな、とも思いました。
でもプロですから1試合で自分の人生を変えることが出来ます。
メディアも含めて見ている目の数も多いし、テレビでも放送されるので。
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日本で40人しかいない職業に就く方法: 澤村公康キーパーコーチ
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